popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

読書

朝活読書『日月潭の朱い花』青波杏 著: もう2度と起こらないで欲しいこと。

『日月潭の朱い花』青波杏 著とガストの目玉焼きモーニング561円♡ 台湾で日本語教師として働く25歳のサチコ そこで偶然再会した在日韓国人のジュリ 古物店で買ったスーツケースの中に 古い日記帳を見つけ それは、日本統治時代の 台湾の女学生が書いたもので…

朝活読書『やさしい猫』 中島京子著: 自分の職務へのプライド。

「やさしい猫」中島京子 著と、朝マックのコンビ『ソーセージエッグマフィン』とコーヒー♡ 題名と表紙のデザインで、 ほっこり系かと思いながら読み進めたら、 ストーリーは重かったです この本を読んだら、以前ニュースで 繰り返し流れていた、 スリランカ…

朝活読書『明智恭介の奔走』今村 昌弘著: 日常ミステリーは誰のそばにも転がってるw

『 明智恭介の奔走』今村 昌弘著とガストの目玉焼きモーニング561円♡ 表紙の知的でクールなイラストが綺麗です 大学のミステリ愛好会三回生、 明智恭介が主人公の 日常ミステリー短編集でした。 本格ミステリーが好きな人には、 もしかしたら物足りない。と …

朝活読書『あきらめません!』垣谷美雨 著: 強く優しく聡明な女性は最強だと思う。

『あきらめません!』垣谷美雨 著と ガストの目玉焼きモーニング561円 ついこないだまで542円だったのに ガストも値上げでした 定年後、東京の住まいを引き払い、 夫の実家の田舎に 悠々自適なセカンドライフを描いて 引っ越しを決めた主人公の郁子。 田舎暮…

朝活読書『女の国会』新川帆立 著: オトコもオンナも母から生まれます。

『女の国会』新川帆立 著: ガストの目玉焼きモーニング542円♡ メインで活躍する女性たち5人の、それぞれ違う ネガティヴとポジティブの部分に うんうんと納得もさせられ、 彼女たちの潔さ、カッコ良さに グッと引き込まれました 高月→そこそこの苦労人で派遣…

朝活読書『ストロベリームーン』芥川なお 著: 全力の高校生は美しく尊い。

『ストロベリームーン』 芥川なお 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ ここ数年で一番泣けた小説でした 王道の青春ラブストーリーでした。 終盤から切なさが畳み掛けてきます。 ガストで涙が止まらなくなり、 声まで出そうになりました 朝はお客様が少…

朝活読書『そして誰かがいなくなる』 下村敦史著:ドラマ『相棒』を思い出すw

『そして誰かがいなくなる』 下村敦史著と、ガストの目玉焼きモーニング。トーストは小ご飯に変えて納豆を付けました♡ 大雪で閉ざされた洋館に招待されたのは 作家、編集者、探偵。 その豪華な洋館の中で 行方不明者、そして殺人事件が起こります ストーリー…

朝活読書『ヨルノヒカリ』 畑野智美 著: 自分とは違うをなんの気なしに受け入れる。

『ヨルノヒカリ』 畑野智美著とガストの目玉焼きモーニング542円♡ よくある“普通”の家庭生活を おくってこれなかった光くんは、 普段は温厚なのに何かのきっかけで 暴力的になってしまう 自分の一面に悩んでいる。 アロマンティックアセクシャルらしい 木綿…

朝活読書『銀河の図書室』 名取佐和子 著: オトナこそオトナらしく。

『銀河の図書室』 名取佐和子 著とガストの目玉焼きモーニング542円♡ 宮沢賢治の作品が好きな人なら より刺さるのかな、と思いました。 高校の同好会「イーハトー部」の部長が、 突然不登校になった謎を 後輩部員3人と、部長のクラスメイトが 追っていく青春…

朝活読書『二人目の私が夜歩く』 辻堂ゆめ 著: 演じきる強さ、という真の優しさ。

『二人目の私が夜歩く』 辻堂ゆめ 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ あまりにも衝撃的でした。 重度障がい者の方について 私が軽々しく言葉にしていいわけがないと 思っています。 言葉にするには 私には知識も語彙力も足りないです。 重度障がい者の…

朝活読書『いなくなくならなくならないで』向坂くじら 著: 共依存と執着と思いやりと親切。

『いなくなくならなくならないで』向坂くじら 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円 主人公の時子は、亡くなった“はず”の親友、 朝日からかかってきた一本の電話で、 苦悩の日々が始まります。 タイトルの 『いなくなくならなくならないで』は 早口言葉?w…

朝活読書『回樹』斜線堂有紀 著: 生きてる尊さ。

『回樹』斜線堂有紀 著とガストの目玉焼きモーニング542円♡ 6遍のSF短編集で 設定もストーリーも とにかくどれも想像が及ばずで 読み進めるワクワクで面白過ぎました。 表紙のイラストの雰囲気よりも 内容は凄く重く、深く、温かいと感じました。 そんな中で…

朝活読書『だまされ屋さん』星野智幸 著: 家族は近くて遠い。

『だまされ屋さん』星野智幸 著とガストの目玉焼きモーニング542円♡ 主人公は70歳になる母親で、一軒家から 古い団地に転居して1人で住んでいます。 子供は結婚している息子2人、 シングルマザーの娘1人で、 いずれも断絶しています。 その母と娘のところそ…

朝活読書『嘘つき姫』坂崎かおる 著: 複雑で深くて重い。だから単純に憧れる。

この日記は17日に投稿しましたが 誤字に気づき、編集しようとイジったら なぜか、ほぼ内容が消えてしまいました 読書の備忘のため再投稿します 『嘘つき姫』坂崎かおる 著と星乃珈琲のサラダパンケーキモーニング650円♡ ドレッシングはやっぱり大好きな味♡ …

朝活読書『なんどでも生まれる』彩瀬まる 著: 優しい生き物と暮らしたくなります。

『なんどでも生まれる』彩瀬まる 著と ガストの目玉焼きモーニング、無性に 納豆が食べたくなり追加♫ なので、トーストはやめて白ご飯にしました☺️ ガストの納豆は “有機” 納豆が嬉しい♡ 主人公はチャボの桜さん。 桜さん目線で語られる物語 ブラック企業で…

朝活読書『君の地球が平らになりますように』斜線堂有紀 著: 知らない世界を想像する。

『君の地球が平らになりますように』斜線堂有紀 著:とガストの目玉焼きモーニング542円♡ “重い”と言われるような恋愛短編集でした。 その中で、▪️君の地球が平らになりますように 人気者の彼を 地味目の自分だけの彼氏にするために 彼氏の思考に自分を寄せて…

朝活読書『わたしたちに翼はいらない』 寺地はるな 著: 自分物語の登場人物は、自分でキャスティング♫

『わたしたちに翼はいらない』 寺地はるな 著と、ガストのスクランブルエッグモーニング542円♡ 舞台は、都市から離れた大手電機メーカーの おひざ元で、人口20万人の街。 地元育ちでそのまま大人になっても 住み続けている3人の主人公の物語り。 管理会社の…

朝活読書『一番の恋人』 君嶋彼方 著: アロマンティック・アセクシャルという性質。

『一番の恋人』 君嶋彼方 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ この本を読んで “アロマンティック・アセクシャル” という言葉を初めて知りました。 アロマンティック・アセクシャルは 簡単に言うと 恋愛感情も性的欲求も抱くことがない性質 ということな…

朝活読書『明日、晴れますように 続七夜物語』 川上弘美 著: 私にはファンタジー感が薄かった😆

『明日、晴れますように 続七夜物語』 川上弘美 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ ボリューミーな本でしたが、 文章が読みやすく無駄に考える必要がないので スラスラと読み進みました。 読み進めたところで、 「あれ?これは続編なのね」と気づきま…

朝活読書『カモナマイハウス』重松清 著: 空き家問題と相続の揉め事。

『カモナマイハウス』重松清 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ いま日本で社会問題になっている 「空き家問題」 物語りは、還暦間近の主人公夫婦。 妻側の実家の両親が亡くなった後に、 その家の処分を巡って 兄と対立する妹を中心に、「空き家問題」…

朝活読書『ばにらさま』山本文緒 著 作者さんから見える女性達は、こんな感じなの?と。

『ばにらさま』山本文緒 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ ちょっと可哀想な目ん玉ちゃん(⌒-⌒; ) 6つの短編集でした。その中で 3つの物語がより印象に残りました。 『ばにらさま』は、 純粋なのかあざとい子なのかが 分からない彼女の本質。 彼氏が…

朝活読書『黒い絵』 原田マハ著 最近遠ざかっていた「世にも奇妙な物語」を思い出しw

『黒い絵』 原田マハ 著とガストの目玉焼きモーニング542円♡ 表紙の絵がやたら怖いので、どんなに ゾッとする物語りなんだろう。と 思って読み始めました。 6編からなる短編集で、アダルトで ホラーで、ミステリー、でした。 美術に関する内容だったのですが…

朝活読書『海岸通り』坂崎かおる著。バスは永遠に来ない停留所…

『海岸通り』坂崎かおる著。とガストの目玉焼きモーニング542円♡ 老人ホームで清掃の仕事をしている 主人公の女性、久住さん。 その久住さんの日常の風景が、感情の こもらない語り口で淡々と続きます。 そこには、高齢者介護問題、 外国人労働者の現実が書…

朝活読書『たそがれダンサーズ』桂望実 著。なんだか愛しい中高年男子達w

珈琲館の「ツナコーントーストサンド」モーニング♡ パンの間にツナがたっぷり挟まっています♡ 『たそがれダンサーズ』桂望実 著。 社交ダンスを始めた中高年男子達の物語でした。 社交ダンスと言っても、 『Shall we ダンス?』とも違い、 男子団体スポコン…

朝活読書『わたしに会いたい』西加奈子 著。仕事で必要な意識。

『わたしに会いたい』西加奈子 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ 8話の “わたし探し” 短編集でした。 どれも大変新鮮な気持ちで読めました。 誰目線からの文章なのかも面白いし、 私の好きなファンタジー感もちょっとあったり 病気ものは苦手なので …

朝活読書『県庁おもてなし課』有川浩 著。今度は日曜劇場で連ドラ希望♡

『県庁おもてなし課』有川浩 著、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ 今回、 モーニングの写真に『本』が写っていないのは いつも朝活読書のために、 張り切って早起きしているのに、 肝心の『本』を持ってくるのを忘れるという 情けない失態です(⌒-⌒; ) 老化…

朝活読書『秘密の花園』朝井まかて 著: 改めて思い知る、北斎は実在したw

『秘密の花園』朝井まかて 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ 読み初めて気づきました。 「南総里見八犬伝」で有名な 曲亭馬琴を描いた歴史小説でした。 武家の家、 滝沢家の三男として生まれた馬琴が、 何をやっても長続きせず 放蕩生活を送ったのち…

朝活読書『たまごの旅人』近藤史恵 著 を読んだら宝くじに夢を見る♫

『たまごの旅人』近藤史恵 著 とスタバのサンシャイン パイン フラペチーノと 大好きなベーコンとほうれん草のキッシュ♡ 色んな国に行きながら、 手のかかるお客様への対応とともに 様々な経験をする、 新人添乗員の奮闘を描いた 連作短編集でした。 いろい…

朝活読書『マリエ』千早茜 著 で、結婚相談所に登録する男性ってこんな感じ?と思う。

『マリエ』千早茜 著と、ガストのスクランブルエッグモーニング542円♡ アラフォー主人公まりえが 7年ちょっとの結婚生活を終わりにし、 離婚届を夫婦2人で提出することから 始まります。 離婚後の 自分の “幸せ” を探すストーリーでした。 物語前半は クール…

朝活読書『こまどりたちが歌うなら』寺地はるな 著。仕事:会社という組織の中、想像力の大切さ。

『こまどりたちが歌うなら』寺地はるな 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡ 舞台は、地方都市にある老舗の製菓会社。 主人公は、 前職で人間関係や職場環境に疲れ果てて退職 その後に、親戚の製菓会社に 転職してからのお話し。 登場人物の一人ひとりが…