朝活の読書は、
『見えない星に耳を澄ませて』を読みました
ドトールのAモーニング、ハムたまごサラダ
3種類のうち、これが一番好きです♡
「音楽療法士」こういう職業があったことを、この本で知りました
主人公の真尋は音大生
実習先に来る患者さんに対して、三上先生サポートをしながら音楽療法士を目指しています
カフェの七海さん以外、登場人物が全員心に闇を抱えていて、
音楽療法で心を解放されていくのかと思いきや、最後まで誰も完全には解放されない内容で終わっている…
いくら読み進めても一つとしてスッキリ解放されず、重くて苦しい気持ちになりました
結局は、母親も祖母も普通?で、主人公の真尋が病んで作り上げたもの?
読んでる側の自分が共鳴し過ぎて辛くなり、
読み終えれば救われるのではと思って一気に読み進めましたが、
何の解決も無く、なんとも言えない気持ちに…
こちらが病みそうです
作者の方が、この物語を読む人に伝えたかったものはなんだろうか…
唯一の救い(私にとって)は、
カフェの七海さんが話す言葉が、誰よりも心が健全なカウンセラーのようで、
七海さんの登場箇所だけは安心出来ました。
表紙の絵が綺麗で、
タイトルが詩的で
文字の書体にも惹かれましたが、
残念ながは私には合わない物語でした