『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ 著 と、ガストの目玉焼きモーニング。
卵料理は目玉焼が一番好きです♡
予約時に150人くらいの先約でしたー(⌒-⌒; ) ようやく順番がやってきました🎵
装丁画は、イラストレーターの福田利之さんという方だそう。とても綺麗です。
物語の扉です。
読み出したらあっという間に引き込まれ
自分がその情景の中の一部になり
登場人物の人生を見ているような
そんな錯覚さえ覚えました。
私の本の選び方は、
雑誌に出ている“今月の本”的なページから、
あらすじも見ずに予約をしています。
なので、内容も分からない、
作者も気にしないまま読んでいます(⌒-⌒; )
読み終わったあとに、
自分にとって
“読んで良かった”と思えればいいのです。
そんな私は、
こういった内容の小説は苦手、、
最初の数ページで読むのを止めることが多いのですが、
この本はいっきに読んでしまい
途中何回か苦しくなりながら
でも、読み止めることが出来ませんでした。
当事者で無ければ、
決して分からないだろうな、
と思う考え方や言葉が、
あまりにも現実的過ぎました。
悲しみ、苦しさ、生きづらさ、
弱さ、強さ、儚さ、優しさの描写
そこから放たれるエネルギーが強すぎます。
感情が強く揺さぶられすぎて、
胸が苦しくなります。
作家さんが“当事者”では無いなら
“当事者”の方々から引き出した悲哀には、
凄い取材力だな、凄い小説家さんだな、と
思いました。
今日も一日雨が降ったり止んだりでした。
仕事はまた今日も“へっ?” というようなことが起こりました(T ^ T)
せめて晴れてくれないと、気分も滅入ります。
今からバラエティ番組を観るか、犬猫動画を見て癒されたいと思いますw
世の中から一つずつでも、
自分や誰かの身に
理不尽に訪れる不幸が無くなって欲しいと、
願うしか出来ない無力な私です。。