popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

会社のお土産文化、昭和と今は違っても、「ありがとう」は同じはず。

数年前ハウステンボスの風車とチューリップ

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今の時代も、連休明けの出勤日は、いろんなお土産パラダイス?

今の会社ではなくて、その前約30年勤務した会社では、

連休明けには、旅行や帰省した人が、お菓子を配りながらデスクを周る光景を当たり前にみていました。

頂く側は、「どこ行ってきたの?楽しかった?それは良かったね〜」

買ってきた側は、「ハワイ行ってきました〜、定番のマカダミアナッツ食べてくださーい」なんて会話がいろんな人から聞こえてきました。

普段から親しくしてる人なら話題もはずみ、そうでない人だと社交辞令程度の会話をする。

なんにしても、それなりの会話が繰り広げられているのが連休明け出勤日。という印象でした。


そんな光景が世間のほぼ常識と信じていたワタシ、、

11年前に今の会社に移籍した当初に、お土産配布文化を目の当たりにした時、それはそれはたまげました。(°_°)

連休明け出勤した朝、

ワタシの島には、先に出勤していた人が数人おり、デスクでお土産のお菓子を食べていました。

ワタシのデスクにも、2種類、別々の人からのお土産であろうお菓子が置いてありました。

買ってきてくれた人にお礼を言うべく、ワタシは「あ、このお土産は誰から?」と周囲数人に向かって聞きました。

すると「ん?知らない」と言うんです。。

ワタシは「へ?知らない?」

「うん、知らないよ」と…

知らないまま食べてるのか…この会社の人達、人に興味が無いとは聞いていたけど…

で、周囲の別の島に行って聞いてみると、「あ、それは私です。○○行ってきました」と、、

もう一つは、また別の人が、「○○は、私です」と、、無表情で言うではありませんか、、

ワタシはとりあえず、「ありがとねー!」とだけ言うしか言葉がなく


この会社、いろいろなんかヘンだな、、と最初から感じてはいましたが、、


お土産のお菓子が、朝出社時にデスクに置いてあるのは、お菓子の配布は、夕方定時以降に、みんながいなくなってからデスクに配布なんだそう…

朝見つけても、メモも無く、お菓子だけ置いてあるから、誰からか分からない。

置かれた人は、誰からのお土産かを気にしないで食べる。

食べて終わり…


…なんなんだ、、この異様さ、、


それからその異様な光景をワタシ自身は受け入れることが出来ず、


デスクにお土産が置いてあった朝は、オバちゃん根性出してw


「沖縄のお土産を置いてくれたの誰ですかぁぁ♡」と、大きな声で言うことにして、


「あ、私です」と言ってくれたら、周囲みんなに聞こえるように、わざと

「あらぁ、○○さんだったのぉ、ご馳走様!」と言うようにしましたw


この会社の、だいたいの “ヘン”は、受け入れるようにしていますが、

こればっかりは、人としてあまりに有り得なさ過ぎて、、、


そういう人間関係が煩わしいと思う人が多いのかも知れません。

私自身も、出来ることなら買うのが面倒なので配布はしたくない派です(⌒-⌒; )

ただ、配るからには会話しようよ。と考えてしまうのですよ。。


そんなわけで、ワタシが買ってきた時は、みんなが必ず通る場所に、

「○○に行ってきました!良かったら食べてください!○○より」と貼り紙してお土産を置くようにしました。

そしたら、そのあとは、その方式?wが定着しました。


だいたいは、「○○さん、頂きます!」と声をかけてくれて会話が始まるし、

ワタシが勝手に置いたんだから、かけてくれなくてもなんとも思わないし。

ワタシが離席中に減ってれば、それはそれで嬉しいし。


ワタシの中では、その程度の普通でいたいと思っています。異様で無ければ。。


昭和の社内悪文化が残っている会社も、まだまだあるみたいですが、

最低限の人と人との繋がりは、おろそかにはしたくないなぁ。と思ったりします。が、

そんなことも価値観の押し付けと紙一重なのかも。。と思うと気が重い。(>人<;)  

それでも、ありがとうの場面は大切にしたい。


「ありがとねー」は言う!^^

 

今は完全在宅状態なので、お土産を持っていくことも、頂くことも無くなってしまいました。

今や世の中、いろんな社内文化が混在しているんだと思います。

ウチは、フレックスタイム導入で、週1、2回の出勤スタイル、

当たり前に朝は全員が出勤している光景は、もう見ることはありません。

ここにきて、会社の文化も急激に変わってきています。

しなやかに生きよう^^