数年前ハウステンボスの風車とチューリップ
今の時代も、連休明けの出勤日は、いろんなお土産パラダイス?
今の会社ではなくて、その前約30年勤務した会社では、
連休明けには、旅行や帰省した人が、お菓子を配りながらデスクを周る光景を当たり前にみていました。
頂く側は、「どこ行ってきたの?楽しかった?それは良かったね〜」
買ってきた側は、「ハワイ行ってきました〜、定番のマカダミアナッツ食べてくださーい」なんて会話がいろんな人から聞こえてきました。
普段から親しくしてる人なら話題もはずみ、そうでない人だと社交辞令程度の会話をする。
なんにしても、それなりの会話が繰り広げられているのが連休明け出勤日。という印象でした。
そんな光景が世間のほぼ常識と信じていたワタシ、、
11年前に今の会社に移籍した当初に、お土産配布文化を目の当たりにした時、それはそれはたまげました。(°_°)
連休明け出勤した朝、
ワタシの島には、先に出勤していた人が数人おり、デスクでお土産のお菓子を食べていました。
ワタシのデスクにも、2種類、別々の人からのお土産であろうお菓子が置いてありました。
買ってきてくれた人にお礼を言うべく、ワタシは「あ、このお土産は誰から?」と周囲数人に向かって聞きました。
すると「ん?知らない」と言うんです。。
ワタシは「へ?知らない?」
「うん、知らないよ」と…
知らないまま食べてるのか…この会社の人達、人に興味が無いとは聞いていたけど…
で、周囲の別の島に行って聞いてみると、「あ、それは私です。○○行ってきました」と、、
もう一つは、また別の人が、「○○は、私です」と、、無表情で言うではありませんか、、
ワタシはとりあえず、「ありがとねー!」とだけ言うしか言葉がなく
この会社、いろいろなんかヘンだな、、と最初から感じてはいましたが、、
お土産のお菓子が、朝出社時にデスクに置いてあるのは、お菓子の配布は、夕方定時以降に、みんながいなくなってからデスクに配布なんだそう…
朝見つけても、メモも無く、お菓子だけ置いてあるから、誰からか分からない。
置かれた人は、誰からのお土産かを気にしないで食べる。
食べて終わり…
…なんなんだ、、この異様さ、、
それからその異様な光景をワタシ自身は受け入れることが出来ず、
デスクにお土産が置いてあった朝は、オバちゃん根性出してw
「沖縄のお土産を置いてくれたの誰ですかぁぁ♡」と、大きな声で言うことにして、
「あ、私です」と言ってくれたら、周囲みんなに聞こえるように、わざと
「あらぁ、○○さんだったのぉ、ご馳走様!」と言うようにしましたw
この会社の、だいたいの “ヘン”は、受け入れるようにしていますが、
こればっかりは、人としてあまりに有り得なさ過ぎて、、、
そういう人間関係が煩わしいと思う人が多いのかも知れません。
私自身も、出来ることなら買うのが面倒なので配布はしたくない派です(⌒-⌒; )
ただ、配るからには会話しようよ。と考えてしまうのですよ。。
そんなわけで、ワタシが買ってきた時は、みんなが必ず通る場所に、
「○○に行ってきました!良かったら食べてください!○○より」と貼り紙してお土産を置くようにしました。
そしたら、そのあとは、その方式?wが定着しました。
だいたいは、「○○さん、頂きます!」と声をかけてくれて会話が始まるし、
ワタシが勝手に置いたんだから、かけてくれなくてもなんとも思わないし。
ワタシが離席中に減ってれば、それはそれで嬉しいし。
ワタシの中では、その程度の普通でいたいと思っています。異様で無ければ。。
昭和の社内悪文化が残っている会社も、まだまだあるみたいですが、
最低限の人と人との繋がりは、おろそかにはしたくないなぁ。と思ったりします。が、
そんなことも価値観の押し付けと紙一重なのかも。。と思うと気が重い。(>人<;)
それでも、ありがとうの場面は大切にしたい。
「ありがとねー」は言う!^^
今は完全在宅状態なので、お土産を持っていくことも、頂くことも無くなってしまいました。
今や世の中、いろんな社内文化が混在しているんだと思います。
ウチは、フレックスタイム導入で、週1、2回の出勤スタイル、
当たり前に朝は全員が出勤している光景は、もう見ることはありません。
ここにきて、会社の文化も急激に変わってきています。
しなやかに生きよう^^