popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

朝活読書『老いてお茶を習う』群ようこ 著。日本人の精神性・神聖性を思う。

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『老いてお茶を習う』群ようこ 著

装画:大塚文香さんという方

デザイン:須田杏菜さんという方

ほっこりとしたイラストに癒されます^^

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こちらの本、読んでみたらエッセイでしたー

(^◇^;)

濫読派のワタシは、雑誌のコラム等のお勧め本を図書館で借りて読んでいます。

内容も作者名も気にせず(作家さんごめんなさい)読んだあとも、

自分にとって記憶が残るものと残らないものがありますが、

それも気にしていません。(⌒-⌒; )

ワタシにとっての読書は、

読んでる時間内の現実逃避w 子供時代からです。

“物語” という“作り話” が好きです。

作り話しなら、良くも悪くも “作り話”だから。と思えるからです。

なので、エッセイ、ノンフィクションものは、普段ほぼ読まないのですが

知らずに借りていました^^

とはいえ読んでみれば面白かったです。

これからハイシニアに向かうにあたり、

勇気を貰える内容でした。

何歳からでも好奇心さえあれば、

“初めて” に飛び込める。

こちらの本の中で印象的な文章が、

 

「茶道、華道、書道、香道、運動系では柔道、剣道、弓道、と武道がある そこにはただ上手いとか、勝っているとかいうよりも精神性が重視されるのであろう」


日本独特であろう精神性、

勝ち負けではない…

“ 道 ”と使うのは、

交通だけではない神聖性のような…

やっぱり日本は素敵だ。と贔屓目w


最近は外国人でも、日本文化の達人がいらっしゃるようになりました。

外国人にも精神性までもが伝わるようになるのかな。

すでになっているのかな。

日本の歴史や文化でも、外国人の方がよくご存知なこと多いですしf^_^;

日本人が失いつつある

日本人の素晴らしい感性を、

いつの時代にも持ち続けていけたらいいのに。

“道” に関わったのは、部活での華道部体験だけのワタシ、

このエッセイを読んで、まるで深く深く茶道に

関わってきたかのような気持ちになるw

図々しい(^◇^;)

お茶を習おうと決めてからの、初めからの全てが、詳細に書かれていました。

お茶を習いたい方には良い参考書だと思いますし、

経験者なら懐かしくなるのではないかな。と

思いました^^

日本人が忘れがちな、日本人らしさを

忘れてしまってはもったいないですね。

とりあえず日本茶を淹れて飲みながら

日本人を感じます^^