『Cloud on the 空き家』小池昌代 著とガストの目玉焼きモーニング♡ 納豆添えw


【あらすじ】
幾千年の時を超えて、あなたと恋をしている奇跡。生き死にの極限に迫る、著者渾身の恋愛小説。ひと月前に兄を亡くして天涯孤独の身となったわか子は、週に三日、空き家管理の仕事をすることになった。趣味の和歌を思い浮かべながら、何かが死んでいるような腐敗臭のする家で掃除をしていると、「なびかじな……」という藤原定家の和歌がきっかけとなって不意に景色が反転し、気を失ってしまう。目が覚めると、空き家の持ち主の河原さんと見たことのない青年がわか子を心配そうに見下ろしていた。それは時間のなかを旅してきたような、不思議な感覚で――。雲=クラウド=記憶の保存庫 若さを失うことは、少しも寂しいことではないの―― 過去の恋を思い出しながら、わか子は『源氏物語』の朝顔の君に自身を重ねてみる。前世か先祖か幻か、わか子のなかに眠っていた女たちの記憶が動き出す。
空き家の管理の仕事をすることになった
和歌が好きな「わか子さん」は
量子力学専攻の貧乏院生
唯一の肉親である兄も
お風呂で溺死をしてしまい
天涯孤独となった初老の女性
物語りに和歌がふんだんなので
百人一首の薄いイメージの記憶しか無い私は
読み込むだけでひと苦労😅
読み進めるごとに
異次元?幻想?「わか子さん」の精神疾患?
不思議な世界巻き込まれたような
わか子さんの夢かうつつなの?か
過去は過去じゃなく
現在と並行して
「わか子さん」たちは
行ったり来たりしているかのよう…
読み手のこちら側も分からなくなり
空き家の家主さんも
家主さんの甥の青年との関係性も
現在の人なのか
過去の人なのか
ホラーファンタジーのような
不思議な世界観
「幾千年の時を超えて、あなたと恋をしている奇跡」に
「わか子さん」は幸せね、と共感することなのか
荒廃した空き家の管理をする
「わか子さん」がまとう
辛辣な生きる現実を同情することなのか
面白いとか面白くないとか
そういう感想にはならない
本当に摩訶不思議な小説でした^^