「電話怖いですぅ」という
20代女子の話しをきいて、あ、そうそう
と思ったこと。
就業中にいきなり電話をかけてくる
役員の男性や年配女性がいます。
昔は電話とはそれが当たり前だったので
その人達は当然悪気はありません。
でも
今は、社内はチャット、社外はメールが
主流となり、“電話で話す” ことは稀な
対応になっています。
電話もスマホが貸与されているものの
滅多に会話はありません。
社外からの電話の受電も
アウトソーシングにより
出る必要がありません。
そんな中なので今の若い人が
「電話がいきなり鳴ることに恐怖を感じる」
という気持ちが私にも分かるようになり
今は、電話がなると
必要以上にビクッ😱としてしまい
集中してる時に突然鳴り出す呼び出し音には
大袈裟に言えば、「電話に出ろ!」と
言われているかのようで
こちらの都合も考えずに高圧的だな😞
とさえ感じてしまうように。
昔は何も感じることなく、
“電話が鳴ったら出る” だったのにです😔
私は、会社が10数年前くらいに
社内チャットを導入してからは、
誰かに用事があれば、社内チャットで
「電話しても大丈夫ですか」、もしくは、
「今日電話が出来る時間帯はありますか」と、
相手の都合を確認してから
電話をするようになりました。
特に“電話が怖い”という今の若い人達を
怯えさせたくないと思いますし。
そんな感じで電話自体を
あまりしないようになったら
社外への電話も苦手になりました。
とにかく電話で喋る回数が激減したことで
上手く言葉を紡げないというか、
会話のための文章が出てこない
メールのビジネス文章は書けても
実際に電話で話すときに敬語が
滑らかに出てこない ビジネストークの
“慣れ”から遠ざかると
こういう風に喋ることが不得手になる
ということが分かりました。
実際の会話の大切さが身に沁みています。
電話から伝わる相手の温度感を想像しながら
会話をすることの大切さを。
人間としての温度感への想像力は
AIには今は無理だと思いますし☺️
なので、なるべく喋る時間を持ちたくて
1日に1回は誰かに
「今日喋れる時間はありますか」と
チャットして確認し、そのあとに
電話で会話をするようにしています。
会話の温度感を読みながら喋るワザは
人間だからこそなので
人間を忘れないようwに気をつけます^^