popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

朝活読書『一番の恋人』 君嶋彼方 著: アロマンティック・アセクシャルという性質。

『一番の恋人』 君嶋彼方 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡

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この本を読んで

“アロマンティック・アセクシャル”

という言葉を初めて知りました。


アロマンティック・アセクシャルは

簡単に言うと

恋愛感情も性的欲求も抱くことがない性質

ということなんだそう。深くはもっと複雑な

性質のようです。

 

主人公カップルの女性が、今まで抱えてきた

恋愛に関する違和感が、

そのネーミングを持つ性質だった。

ということに気づき

恋愛ができないことで「普通」の人生を

送れないことにもがいています。

男性の方は、彼女が

そんな性質であることを知らされ

自身の一般的な男性性に悩みます。


2人を取り巻く周囲という様々な背景もあり

重い現実にどう向き合っていくか、

2人が今出した結論は、この先、決して

明るいだけのものではないと想像します。

ただ、

普通に恋愛結婚をしても、老いた頃に

友情のような愛のカタチで暮らす夫婦も

多いと思っています。

肉体的に触れられない辛さは、

最初の数年?十数年?だけかも😅

知れないので、長い年月ではありますが

乗り越えることが出来る壁

でもあるような気もします。

とはいえ、“一般的な男性” には相当残酷な

道のりになるでしょうね…

きっとそれが今、どこかの現実にあり、

苦しんでいる人もいるんだと思います。

 

何が正しいとか、何は間違い、なんて

簡単に決めてはだめな時代になりました。


私が子供の頃…昭和の時代、

父親の言うこと、先生が言うことが

絶対!

だった時代はもう過去ですね。

自分の目で見て、自分の耳で聴いて

今の時代の

善かれな判断を心がけます☺️

誰もが生きやすい

そんな世の中でありますように^^