『一番の恋人』 君嶋彼方 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡
この本を読んで
“アロマンティック・アセクシャル”
という言葉を初めて知りました。
アロマンティック・アセクシャルは
簡単に言うと
恋愛感情も性的欲求も抱くことがない性質
ということなんだそう。深くはもっと複雑な
性質のようです。
主人公カップルの女性が、今まで抱えてきた
恋愛に関する違和感が、
そのネーミングを持つ性質だった。
ということに気づき
恋愛ができないことで「普通」の人生を
送れないことにもがいています。
男性の方は、彼女が
そんな性質であることを知らされ
自身の一般的な男性性に悩みます。
2人を取り巻く周囲という様々な背景もあり
重い現実にどう向き合っていくか、
2人が今出した結論は、この先、決して
明るいだけのものではないと想像します。
ただ、
普通に恋愛結婚をしても、老いた頃に
友情のような愛のカタチで暮らす夫婦も
多いと思っています。
肉体的に触れられない辛さは、
最初の数年?十数年?だけかも😅
知れないので、長い年月ではありますが
乗り越えることが出来る壁
でもあるような気もします。
とはいえ、“一般的な男性” には相当残酷な
道のりになるでしょうね…
きっとそれが今、どこかの現実にあり、
苦しんでいる人もいるんだと思います。
何が正しいとか、何は間違い、なんて
簡単に決めてはだめな時代になりました。
私が子供の頃…昭和の時代、
父親の言うこと、先生が言うことが
絶対!
だった時代はもう過去ですね。
自分の目で見て、自分の耳で聴いて
今の時代の
善かれな判断を心がけます☺️
誰もが生きやすい
そんな世の中でありますように^^