『明日、晴れますように 続七夜物語』 川上弘美 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡
ボリューミーな本でしたが、
文章が読みやすく無駄に考える必要がないので
スラスラと読み進みました。
読み進めたところで、
「あれ?これは続編なのね」と気づきました😅
確かにちゃんと意識すれば、
“続七夜物語” と書いてありました( ̄▽ ̄)
登場人物達もやっぱり凡人の私には
“ちょっと個性強めな人” と思える
方々ばかりでした(⌒-⌒; )
でもやっぱり“ちょっと個性強めな人”は、
凡人では無いんだなぁと
ラストに改めて思い知りました😃
内容は、ファンタジー要素強めと思いきや
特別養子縁組や、ゲイの夫、
いじめや家族関係の問題など
社会的な問題もちらほら織り交ぜられ
子ども目線からの想いが淡々と綴られると
なんだか子どもがそこまで深く掘り下げて
考えていることに心が締めつけられました😌
前作の七夜物語から今回のラストまで、
何世代をまたいだ?と
終盤から怒涛のタイムスリップで💦
着地を見失い、
最後は私の脳みそでは
分かっていても理解するには脳疲労😓
途中から疲れてきたのを強く感じたので
とりあえず平和な情景描写に
ハッピーエンド♡と理解して
ま、いいかw と、
考えるのは止めました。
ファンタジーは好きなのですが
社会問題、家族問題が描かれているのは
ファンタジー感に没入出来ないので
個人的にはこの物語はファンタジー小説とは
ちょっと違う色でした。
心に残った言葉は、ありふれていますが
「大切なものは別に1つとは限らない。そしていつまでも同じとも言えない。」
でした。
“読み応え”を求める人には最後まで
面白い物語りだと思います。^^