『カモナマイハウス』重松清 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡
いま日本で社会問題になっている
「空き家問題」
物語りは、還暦間近の主人公夫婦。
妻側の実家の両親が亡くなった後に、
その家の処分を巡って
兄と対立する妹を中心に、「空き家問題」と
「相続」にまつわる悲喜交々が描かれた小説。
妹の実家への感傷や主張も人として普通だし
だけども、貯金は妹で兄はマイナスの実家を
相続したのだから、家の処分方法について
感傷が正しいかであるような主張で
訴えるのは“兄への甘え” と思うし、
兄のドライさからくる主張も
現実的なだけなので、
兄に財力があるからこそ、妹のワガママを
叶えてあげられたわけだし…
それと同時に兄にも温かな“感傷” を
呼び起こしたり…という…
最終章は、ここまで “綺麗事” のように見える
ハッピーエンドで締めくくられているのは、
安心感とともに、
「相続はそんなに平和じゃない気がする」
と今までの少ない経験からでも
同時に感じてしまいました😅
私自身の周囲には、悪気無くドライな人種が
一定数いますし、
やっぱり世の中には様々な考え方があります。
なので、私自身は
自分の領域を荒らされない限り、だいたいは
受け入れるようにしていますw
そもそもがめんどくさがりなので😅
空き家問題に関しては
悩ましいですね。
我が家の「空き家問題」は、
20年くらい前、近くに一人暮らしの
老婦人がいました。
当時、野良猫ちゃんの餌を庭であげるので
いつも周囲にたくさんカラスが飛んでいて、
洗濯物にフンが付くのも日常茶飯事だし
家のテレビアンテナを突かれまくり
あげく、アンテナがズドンと落ちる!
までの被害に遭いました。仕方ないので
アンテナを再度付けても同じことだから、
アンテナをはずし、ケーブルテレビを契約
するという対処にしました。
その数年後、最近カラスを見かけないな、
と思っていたら
老婦人は施設に入られたと聞き納得。
その後、半年くらいで取り壊しが始まり
新たな住居が新築されたので
「空き家」の近隣住民の不安は拭われました。
様子をみて数年後にケーブルテレビは解約し
普通のアンテナを付けました。
この本で描かれた
「空き家問題」に関しては、
興味深い空き家利用がたくさん書かれて
いて、なるほどー、でした。
「相続問題」は、こうならいいな♫ という
素敵な兄妹のモデルケースと感じました😃
どちらも世の現実はシリアスですが
ほっこり温かく書かれていました😊
一戸建てとマンション
どっちがいいか問題は
永遠のテーマでしょう^^
空き家にならないような物件に
住むのが望ましいですよね…でも誰もが
未来の空き家にするつもりで
マイホームを建てる人はいません😢
気分を変えまして♫
個人的には、低層築浅マンション
エレベータ付きの3階建ての2階
リビングの前が公園
駅近、、
バリアフリー、、、
無い無い(⌒-⌒; )