この日記は17日に投稿しましたが
誤字に気づき、編集しようとイジったら
なぜか、ほぼ内容が消えてしまいました😅
読書の備忘のため再投稿します😆
『嘘つき姫』坂崎かおる 著と星乃珈琲のサラダパンケーキモーニング650円♡
ドレッシングはやっぱり大好きな味♡
久しぶりのパンケーキ♫
外側カリっ、で中はふんわりタイプが好き♡
やっぱりコーヒーが美味しい♡
外国と日本が舞台の9編の短編集でした。
表紙のイラストから想像した雰囲気とは
ちょっと違っていて、
全体的にもの悲しさと暗さを感じました。
「ニューヨークの魔女」では、
『魔女』は本当にいたのか、
マジックだったのか、
「ファーサイド」の『D』は、
何者でそこにいた理由がなんだったのか、
「リモート」では、
『父』の心情への共感に苦しくもなり、
「私のつまと私のはは」は、
リアル赤ちゃんロボットを
“本気”で育てる姿に狂気をみて怖くなり、
どの編も、SFなの?ファンタジー?
実はほんとにあった出来事なのではないか?
と思ってしまいます。
文体がとても読みやすく、
読み返しをしなくても
内容がすんなり入ってきます。
どれもが「世にも奇妙な物語」でしたが
それぞれ違った趣きになっていて
違う物語りになるたびに面白かったです。
発想が奇抜で不思議な物語りばかりは
どれも根底には“愛”があると思います。
愛には人間の業もセットなのかな、と
思いながら
結末まできちんと丁寧に読みたくなる
深い小説でした。
複雑な世の中なら
私は単純に生きたい^^