『だまされ屋さん』星野智幸 著とガストの目玉焼きモーニング542円♡


主人公は70歳になる母親で、一軒家から
古い団地に転居して1人で住んでいます。
子供は結婚している息子2人、
シングルマザーの娘1人で、
いずれも断絶しています。
その母と娘のところそれぞれに
謎めいた訪問者が現れて
サスペンス要素を匂わせる感じがありました。
普通ならあり得ないシュチュエーションに
団地で暮らす母親も、シングルマザーの娘も
それぞれその訪問者を受け入れるという、、
私には全く理解できませんでした😆
娘の元夫がプエルトリコ人、
息子の嫁は朝鮮人、
息子や孫を外国人の名前のような
カタカナのニックネームで呼んだり、
日本人の家庭のようでそうでもない?
ような不思議な雰囲気の中、
日本人の家庭にありがちな問題が
いろいろ散りばめられています。
物語りの流れは、母親、長男、長男嫁、
次男、次男嫁、娘、孫、それに
最後には謎の訪問者の若い女性、と
もう1人の訪問者の若い男性、と、
全員からそれぞれの目線で
語られていました。
読み進めると、妙に疲れてきましたが、
一気に読みたくて読んでしまいました😄
読みながら途中では止められない気分に
どんどんなっていくのを感じながらも
終盤は陳腐とさえ思ってしまうような
結果になったような気がして、、
え、、こんな感じで終わるの?と
私には思えてしまい、、、😅
家族にありがちな問題を
大人になったら“昔こんなことあったよ”で
済むような、そこそこ後ろ暗いことを、
無理やりさらけ出して
傷つけあって、傷舐め合って、
だからといって
清々しく解決した感は無くて。。
そしてまさかの謎の訪問者2人との
奇妙な展開には
宗教の勧誘の空気みたいだなと
私には感じました。
昭和のご近所付き合いみたいに、
他人のお節介がそこかしこに普通にあり、
それを普通に受け入れていた時代なら、
アリかも知れませんが、
物語りとして読んでいるだけの私でも
不思議な気味の悪さがありました
とは言っても、
惹き込まれる小説であることに
違いないと思いました😄
世の中の悲惨な事件は
だいたいが家族内と聞きます。
身近なのに遠いのも家族なのでしょうか😌
家族に限らずみんな仲良く平和にと
願う日々です^^