『桜が散っても』森沢明夫 著と、朝マックのソーセージマフィン240円♫
泣きました泣きました😭
真面目で、優しくて、家族思いで、友達思い
誠実で、繊細で、不器用な主人公の男性
自分が勤める建設会社のリゾート開発で
人災による事故が起こり
自身の人生が大きく変わってしまう
主人公が抱えた苦しみによって
家族もまた苦しんでいく物語り
妻、娘、息子が、それぞれの視点で語る
過去が切なくて
それを “今” どう受け止め
自身の思いに折り合いをつけていくか
気持ちの変化が繊細に表現されていて
読み手側も一字一句、大切に読まねば、と
思わせられました😢
こんなにも優しくて繊細な父親で夫である
主人公の家族への想いは
すごく温かくて静かで優しい
だけど
切なすぎる…
「花」のある情景描写が
そこで見ているかのように浮かび
涙が滲む程度では済まなくて
激しく涙腺崩壊でした😭
読むタイミングが桜が散った今だったことで
余計に感情が揺さぶられた気がします
「桜」は
いろんな人のいろんな想いを
一年に一度の儚い時間
受け止めるために「一年ぶりだね」と
咲きにきてくれるような
舞い散る花びらが「大丈夫だよ」と
優しく体を包んでくれてるような
そんな安らぎさえ感じます☺️
本の題名も
歌の題名も
スイーツも
「坂」名も、、、
「桜」を付けるのは
それだけで感傷的になるので
ズルいと思います^^