【隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい】白尾悠 著と、ガストの目玉焼きモーニング570円♡


【あらすじ】
ココ・アパートメント――心地よい暮らしを作るために住人が協働するコミュニティ型マンション。住人たちが一緒にダイニングルームで食事する「コハン」があったり、互いの子供を預けあったりする一方で、個人の独立性も重視した住まい。家族と離れて暮らす男子高生、結婚を前に惑うカップル、シングル家庭の親子、秘められた過去を背負う老女……。それぞれの胸の裡を繊細に浮かびあがらせながら、多世代の心の交流を温かな筆致で描く。静かな感動を呼ぶ連作小説。
優しい表紙のイメージ通り
優しい物語りで
辛い、や、苦しい、場面もありましたが
読んで良かった☺️と思える
温かい文体の物語り
ココ・アパートメントに住む人々の
それぞれのエピソードが描かれて
どの章もかなり振り切ったエピソードだと
私には思えました
ただ、全て終わりが温かく
未来に希望が見えて安心を貰えます☺️
人間関係、他人との距離感を
常に意識していく必要がある現代に
まるで当たり前のように
隣人との温かな繋がりの中での営みには
とても羨ましい
いろいろな世代が集まるシェアハウスは
実際に存在するのだろうと思いますが
小説に描かれるココ・アパートメントは
最上級の理想郷でした
現実の私は、必要とされれば
2つ返事でサポートする心づもりですが
踏み込み過ぎず、だけど
無関心ではいたくない
隣人の子供達の元気に走り回る声が聞けて
隣人のワンコが
訪問者のピンポンに吠えまくってくれる
防犯「ワンソック」wに感謝し😂
気持ちの良い挨拶を
日々交わせて貰えていることで
穏やかな気分で過ごせてますし
シェアハウスじゃなくても
とりあえず大丈夫かなと^^