「月曜日の抹茶カフェ」 青山美智子 著: と、ガストの目玉焼きモーニング561円♡
ご縁で繋ぐ 12の連作短編集でした。
全部が優しくてほっこり温かい物語り
どれも心にジーンと沁みて
涙が滲みました。
“自分” が “頑張っている” と
思いがちな日々の生活の中で
この本から感じたのは
“ご縁” という多くの人との出会いや
日常の周りのモノの全てから学び
影響を受けて、“自分は成長している”
ということを
伝えてくれているように感じます。
気づけそうで気づけない
言われてみたら、確かにそう。。
改めて、「ご縁」というのは
そこらへんにあるけど当たり前じゃない
人生で何度も自分の身に起こっているのに
空気みたいて気づけない
でも間違いなく
奇跡のひとつなんだろうな、と思えました。
印象に残った文章が
「縁って、
実はとても脆弱なものだと思うんです。
どちらかが一度でもぞんざいな扱いをしたら
あっけなくちぎれてしまうぐらいに。
ひとつひとつ交わす言葉や、
わずかでも顔を合わせる時間や、
相手へのその都度の思いやりや……
丹精込めて手をかけて、
続いていくものなのですよ。」
ご縁に
“丹精込める”…なんだか温かい言葉だと、
確かにそうなんだろうと思えました。
今までのご縁も、この先のご縁も
どんな繋がり方であっても
自分に関わってくれるご縁を大事にしたい。と
強く思えた一冊でした。
新年の初めに読むに相応しい温かく
前向きな気持ちにさせてくれる
ほっこり優しい物語りでした☺️
明日は新年仕事初めなので
仕事のご縁も含め、ありとあらゆる
大事なご縁を見逃さないよう
頑張ります^^