アメリカという国に憧れを抱いたきっかけは、小さい頃に出会ったTV番組、『奥さまは魔女』です。
私の海外ドラマ視聴デビューですw
配信時間を待ちに待ってテレビの前に。
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「奥さまの名前はサマンサ、そして、旦那さまの名前はダーリン。 ごく普通のふたりはごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。 でも、ただひとつ違っていたのは……
奥さまは魔女だったのです。」
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と、ナレーションが始まり、ワクワクしたことを思い出しますw
今で言うところの“三丁目の夕日”、コテコテ昭和ガールだった私。
ママ魔女役のサマンサ、エリザベス モンゴメリーはとにかくキュート♡
子供魔女役のタバサはお鼻をモニョモニョして魔法を使います。
人間(ハリポタならマグル?)のダンナ様役、ダーリン。あとは、おばあちゃん魔女。
アメリカンな家具、見た事ない海外インテリア雑貨、サマンサのキュートなファッション。
ホームパーティなんて言葉を知らなかった昭和ガールには、憧れでしかないフカフカそうな巨大なソファを見せられて、これこそが私の“未知との遭遇”w
東京でも都心にしかいなかった“外国人”は、TVの中で観るだけ。
金髪で青い瞳は、当時の私には“宇宙人”と並列?w
キラキラのリビングダイニングで過ごす様子が、私の印象に強く残る、アメリカのホームコメディドラマでした。
なので、その後忘れかけた頃に『サマンサタバサ』というブランドを耳にするようになった当時に、子供に、「サマンサとタバサだよ」と、言ったら、ポカン?でしたw
ブランドの『サマンサタバサ』のコンセプトが、ドラマからきているかどうかは知りませんが、華やかでキュートな感じのデザインを見ると、サマンサが腕にかけていたようなバッグのイメージね♡と、思ったりしてw 手に取ります。
ただ残念ながら、どんなに可愛いくても、そのバッグが似合う年頃はとうに過ぎてしまったので、店頭で見るだけにw
このドラマから、私の中には、ほの甘いアメリカ生活への憧れが始まりました。とはいえ、憧れは憧れです。私の内向きな性格が、アメリカ生活に馴染めないことはよく理解しているので、無いものねだりの、別世界への憧れで間違いありませんw
サマンサと、タバサと、ダーリンの、ホームコメディドラマ、『奥さまは魔女』は、60代女子の私には、今でも思い出せば心ワクワクさせてくれる、憧れのキラキラ世界です。