マーベルクラスw
※お詫び。9/13加筆修正です。最終回だと勘違いした感想をこの日書きました。正しくは最終回は9/13でした。申し訳ありません。m(_ _)m
………………
山田涼介くんの「ビリオン×スクール」は、
最近ひっぱりだこの木南晴夏さんが、
出演しているので観ていました^^
どの回も、学校で起こる問題は
学校ドラマにありがちな
同じような問題でしたが、
このドラマはその問題の解決方法が
とても面白かったです\( ˆoˆ )
基本的に、映画やドラマに私が求めるのは、
“有り得ない系” “ファンタジー系” なのでw
このドラマでは、山田くんが演じる
天才的な頭脳で革命的な開発をしてきた
億万長者の加賀美先生、
その加賀美先生が作ったAI役を
安達祐実さんが演じるという、
ありそうだけどまだ無いリアルなAIや、
億万長者の加賀美先生が、
お金にモノ言わせてw
学校問題を解決していく “有り得ない感” が
たまらなくスカッとしますw
ところどころに、
まだまだ実用にはなっていないけど、
当たり前になりそうな
近未来のIT技術がちりばめられ、
“俺様”アイアンマンずきの私には
近未来感にワクワクする同じ匂いでしたw
最終回はITとは関係なく、
イジメ問題についての加賀美先生のセリフに
とてもグッときました。
イジメの加害者生徒は、
ドラマの解決アルアル通り、
反省して心から謝罪します。
被害者は心からの謝罪を受けて
「謝ってくれてありがとう」と
言ってあげることができます。
だいたい普通のドラマでは、
これでみんな仲良しになって最終回。
みたいな感じなので、
これもそうだと思ってましたが、
まだ展開がありました。
被害者女子は、心からの謝罪に対して
許したいのに許せない自分に苦しみます。
加賀美先生は、クラス生徒全員の前で
「俺はイジメを受けていたんだ」から、
クラスでイジメを受けていた
被害者女子に対するメッセージを発します。
「許さなくていい、許す義務など全く無い、
許せない自分を責める必要などどこにも無い、
傷ついた人間が、
そんなことで自分を追い込むなんて
馬鹿げている。それでは、
許さなくてはいけない、という
新たなイジメを受けているようなものだ、
努力すべきなのは、全てを背負うべきなのは、
傷つけた側の人間だ
許されないと分かっていても
贖罪し続けていかなければならない
どうして許してくれないの?と
開き直ってはならないんだ
それが人を傷つけた者の責任だ」
ジーン…とても考えさせられるセリフ😌
この続きのセリフも
とても良いセリフでしたが、
あまりネタバレもよく無い気がするので
黙っておきます(⌒-⌒; )
人は簡単に
「謝ってるんだから許してあげなよ」
と言いがちです。
「謝ってるのに何で許してあげないんだろう」、、
とまで…。
許す気持ちは大切ですが、
許せない気持ちは
尊重されるべき気持ちでもあるということ。
今回のこのドラマ、
山田くんの無駄遣いやら、
あまり評価が良く無いようですが、
山田涼介くんの美しさと
妙にしっくりくる「俺様」感w
木南晴夏さんの抜群の演技、
泣きの演技もコメディエンヌ感も、
さすがでした\( ˆoˆ )
AI安達祐実さんのAIとしての切なさ、
Travis Japan松田元太さんの演技?
なのか素?なのかの分かりにくさw
そして最後の最後の安達祐実さんのセリフに
ゾワっとw
このドラマ、
学校業務の近未来感は今後のヒントに
令和高校生のリアル問題にと
教育者の方々にも観て貰いたいドラマだな
と感じました。
誰がなんと言おうと
私にとっては大変面白いドラマでした^^