『ストロベリームーン』 芥川なお 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡
ここ数年で一番泣けた小説でした😭
王道の青春ラブストーリーでした。
終盤から切なさが畳み掛けてきます。
ガストで涙が止まらなくなり、
声まで出そうになりました😢
朝はお客様が少なくて良かった。
泣かせる気満々のストーリーに
まんまとハマりました☺️
この本のタイトル、
6月の満月「ストロベリームーン」は、
好きな人と一緒に観れば
永遠に結ばれる。という伝説があるそうです。
参考までに
アメリカの先住民族、
ネイティブアメリカンが、その月の満月に、
時期に合った名前を付けることで
季節を把握していたといわれているそうです。
主人公の2人が、まだ高校生にも関わらず
こんなにも濃厚な時間を過ごすことに
大人な私は心配にもなりました。
こんなにも真っ直ぐに純粋に
人を好きになること、そのエネルギーが
お互いを思いやる気持ちの全てに注がれる
その情景が浮かび、あまりに
美しく、だけど激しく切ない…
とにかく泣けて泣けて…
友情、愛、生と死、家族、
登場人物みんなが
優しさと愛に満ちていて温かい。
今その瞬間を全力で生きる
それがどれほど大切であるかが
心に強く沁みました。
話は少し逸れますが
テレビ番組で指原さんが司会をしている
『超無敵クラス』をいつも観ているんです。
何が好きかって、
自転車で超長距離を毎日通学する高校生の
何十キロもある通学に、タレントの女子高生が
必死に自転車で一緒に走る姿や、
初めて好きな人にド緊張で告白する様子に
こちらまで緊張したりとか、
部活に全てをかけて頑張る様子やら、
全力高校生のピュアさを観るたびに
大人になって曇り気味の自分の心が
少し洗われてピュアになれた?
ような錯覚を覚えさせてくれるからw
高校生が自分の好きなことで
全力で頑張る姿は本当に眩しくて、
応援したい気持ちが自分の中に溢れます。
話しは本の感想に戻りますが、
最後の最後だけ、私には少し引っかかったのが
主人公の男の子が、20代半ばになっても
女の子のことを想い続けていることに、
彼にはもう自分の人生を生きて貰いたい。
私はそう思いました。
きっと、彼女のお母さんも
彼の幸せを願っていると思います^^