吉祥寺キラリナ京王内にある、
多奈加亭を覗いたら、
ロシアケーキを見つけました。
今の若い人は知らない人が多いと思います。
“ケーキ” と名前がついていますが
焼き菓子クッキーです。
見つけた時には思わず
“懐かしい!” “まだあるんだ!”と。
今みたいにありとあらゆる洋菓子が
専門店からコンビニまで、どこでも
溢れている時代では無かったので
当時のロシアケーキは、とても
オシャレな洋菓子だったと記憶します😄
ちなみに
ロシアケーキとは、
二度焼きしたクッキーに、ジャムやクリーム
チョコレートを塗ったり、ナッツなどを
載せたりしたお菓子のこと。とのこと。
調べてみたら、ロシアケーキの歴史は
ひとりのロシア人菓子職人、
スタンレー・オホッキーという
ロシア皇帝お抱えの製菓技師で、
昭和6年に、
新宿中村屋の創業者の相馬愛蔵氏に招かれ、
日本に来日して多くのロシア菓子を
伝えたんだそう。
そんなことから、ロシアケーキの原点は、
新宿中村屋らしいです。
ロシア人の菓子職人が伝えたから
ロシアケーキと名前がついたようです。
新宿中村屋は、私にとって大好物の
“インドカリー”の新宿中村屋です😋
その中村屋が、そこからもっと遡る昔に
ロシアケーキを販売していたのかと思うと
やっぱり新宿中村屋って凄いんだ
と改めて思いました😄
ロシアケーキは昔みたいには
見かけなくなりましたが
昭和が子供時代だった当時
手土産で頂くロシアケーキの
キラキラした綺麗な詰め合わせに
心踊った記憶が甦りました😊
最近見かけないことさえ忘れていましたが、
変わらず販売されていることに
なんだか古き良き昭和を思い出しました。
三丁目の夕日です^^