ガストの目玉焼きモーニング542円
装丁画が可愛くて美味しそうです♡
主人公は、自分の人生に悩み、たまたま見つけて入ったお店で食べたガレットと、
そこに飾られていた絵画に惹かれて、アルバイトを願い出て働き始める。
店主は、あたたかい人柄ながらも、芯の強い女性で、
そのお店は、下町にあるガレットとクレープのお店。
美味しいガレットと、そこに訪れる地元民との日常の中で、
悩みを克服したり、何かを決意したり、前を向ける理由が描かれていました。
店主の方針で、お料理のシェア禁止。
「自分が食べたいものを自分で選択して、責任を持つ」
要するに、自分が自分の人生を選択して生きていく。ということのようですが、
私は、シェア禁止は??(⌒-⌒; )
1人で訪れた時は、自分で選択して責任を持って食べますが、
数人の時は、誰かが選択したものを味わってみる。ことにより自分の世界が広がると思っているのです。
シェアすることで、また少し自分の人生の食の彩りが増えるチャンスだと思ってw
私なんて特に同じお店だと、メニューを見つつも結局毎回お気に入りを頼んでしまいますから。(⌒-⌒; )
人生のその時々の選択と、お料理のシェアを一緒には考えられない、、
単なる食いしん坊だからかもです(^◇^;)
“こだわりの強い店主” っていう感じなんですね。
私は、数人での集まりは、ワイワイみんなで楽しくシェアでも、ソロ注文でもどちらでも、
あまり深く考えないですが、
世の中には一定数で、シェアに抵抗ある人がいますから、
そういう方々は、シェア禁止レストランは都合が良いかもですね。
物語全般としては、普通に淡々と読めました。主人公の女の子の印象が私には薄く…(⌒-⌒; )
ガレットは10数年前に、ガレットメインのレストランで一回だけ食べに行ったことがあります。
この本の中の、美味しそうなガレットメニューを読んで、また食べに行きたくなりました^^
ガレットは、
高血圧や動脈硬化を予防する効果があると言われている、そば粉で作られているので
罪悪感が薄まる?気がしますw
なんだか本の感想というより、ガレットメニューと、シェア問題が心に残った作品でしたw
夏はそうめんよりざる蕎麦派です^^