長い長い会社員生活、定年まであと3年半ですが、毎日精神的にギリギリだな、と思いながらの業務遂行。
せめてコロナから在宅勤務になったことだけが救いです。
そんなにイヤなら辞めれば、と自分に問うても、この年齢と、身体があまり良くないことで、デスクワークに転職出来るわけがない現実は、頑張るしかないんだ。と、ヨレヨレの気持ちを説得します。
人を羨む61年でした。いつか羨まなくても大丈夫になるかと思っていましたが、今のところ変わりません。苦笑。
今振り返れば、後悔しか思い浮かばず、人間、女性、母親、仕事人、どの役割においても、まったく情けない自分が、残念でしかありません。
毎日犬猫動画を観て、捨てられてボロボロになってる犬猫ちゃん達が、本能的に何としても生きようとする姿と、それを何としてでも助けようとする優しい人達、生きようとすることの尊さ、助けようとする美しさに、毎日心を打たれて、自分を保っているような気がします。
美輪明宏さんが言った言葉に、「給料は我慢料」とありました。仕事で嫌なことが起こった時は、呪文のように唱えています。
時々、今のこの我慢をするには、この給料じゃ足りない!と思うこともw でも、プライベートでの辛いことは、我慢してもしても対価はありません。お給料が貰える我慢はまだマシなのかな。。
抱えた我慢は、一晩で乗り越えられる時もあれば、数日休暇を取ることもあります。
長い長い会社員生活の中の数日なんて、なんてことない。と、今は思うようになりました。
自分を守れるのは自分。自分に優しくするのも自分。苦しむのも、乗り越えるのも自分。仕事も私事も下手くそ過ぎた私は、生きる日々は修行です。
道端で見かけた、
小さな花の集合体で出来て一人前の花。
愛しくなります。