ガストの目玉焼きモーニング♡
シニア割引きで542円の安定のコスパ良し♫
『墓じまいラプソディ』垣谷美雨 著
個性的な登場人物、五月さんと同年代である私
この物語りは、どこもかしこも刺さりまくりで、
共感しかない内容でしたw
お墓に対する考え方、
いまだ未解決な夫婦別性問題、
ありふれた現実夫婦。
登場人物が、30代から80代という中で、
それぞれの考え方が、とてもテンポよく軽快。
一気に読んでしまいたい小説でした。
この本はですね、世の中の中高年の皆さん、
是非読んだ方がいいですよ。とお勧めしたいw
男性陣は、ウチの妻に限って、、
なんて思わないでくださいねw 甘くないですw
夫や舅にはとても言えない本音が、
面白おかしくて、辛辣で現実だらけでしたw
お墓問題を考えると、住んでいる場所により、
考え方も様々で大変なんだろうと
知ることが出来ます。
墓守をする子供も減ると同時に、
お寺さんも後継者不足で、
お寺自体が運営が出来なくなるかもしれない
そんな未来です。
少し前に、
「札幌市で永代供養の納骨堂を経営していた宗教法人が破綻」というニュースがありましたが、
納骨堂だから倒産というわけでも無さそうです。
リアルなお寺でも、後継者がいなくなり、お寺の運営が出来ていないお寺がかなりの数であるそうです。
子供の数が減り、檀家さんが減って行けば、地方のお寺も倒産するんですよね。
都心の納骨堂だろうと、地方のリアルのお寺だろうと同じなんですよね。
そんな未来に、カタチのあるお墓、どんな意味があるのかな、、と考えます…
♫私のぉ〜お墓の前でぇ〜泣かないでぇくださぁいぃぃ〜そこに私はぁいませぇぇん!
はい、そこには居ないんですw
思い出した時、心の中にいるんです^^
カタチを置いて手を合わせたいなら、
お骨のカケラを
お気に入りの素敵な小箱とかに入れて、
あぁ、オルゴール付き小箱とか、
どうでしょう?♡
開けたら思い出のメロディが流れて、
想いを馳せる…
遠くのお墓じゃなく、
毎日好きな時に話しかければ^^
身近に置いておけばいいのではないかなぁ、と
ワタシは思います。それで自分が死んだら、
そのオルゴールとともに火葬してもらう。
残された人に手間をかけないためにも、
それを継承していけば、
最後に身内無く亡くなった人は、
この世からカケラもなくなる
そんな弔い方でいいんじゃないかな、と、
今は考えたりします。
ワタシ自身は、全くお墓にこだわりもなく、
どこにでも撒いてくれたら。と考える派です。
子供は1人ですし、
子供に実親の墓守りや
結婚したら義父母の墓守り、
子供がいない叔父叔母の墓守りまで?
いったい何個のお墓をみさせるの?
考えると気の毒でゾッとします。
登場人物の康子さんと五月さん、
2人のおばちゃん同士の友情が、
とても爽やかでいて、エネルギッシュ!
なんだか、すごく羨ましいと思いました。
あんな風な友達がいれば、
残りのシニア人生が楽しいでしょうw
シニアは確率が高くなりますが、誰もが
健康と病気は背中合わせ
やりたいことを先延ばしにしないで
今やっちゃいましょう🎵
と、この小説は元気と勇気をくれました^^