popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

朝活読書『墓じまいラプソディ』 垣谷美雨 著と、お墓について今の気持ち。

ガストの目玉焼きモーニング♡

シニア割引きで542円の安定のコスパ良し♫

『墓じまいラプソディ』垣谷美雨 著

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個性的な登場人物、五月さんと同年代である私

この物語りは、どこもかしこも刺さりまくりで、

共感しかない内容でしたw

お墓に対する考え方、

いまだ未解決な夫婦別性問題、

ありふれた現実夫婦。

登場人物が、30代から80代という中で、

それぞれの考え方が、とてもテンポよく軽快。

一気に読んでしまいたい小説でした。


この本はですね、世の中の中高年の皆さん、

是非読んだ方がいいですよ。とお勧めしたいw

男性陣は、ウチの妻に限って、、

なんて思わないでくださいねw 甘くないですw

夫や舅にはとても言えない本音が、

面白おかしくて、辛辣で現実だらけでしたw


お墓問題を考えると、住んでいる場所により、

考え方も様々で大変なんだろうと

知ることが出来ます。


墓守をする子供も減ると同時に、

お寺さんも後継者不足で、

お寺自体が運営が出来なくなるかもしれない

そんな未来です。

少し前に、

「札幌市で永代供養の納骨堂を経営していた宗教法人が破綻」というニュースがありましたが、

納骨堂だから倒産というわけでも無さそうです。

リアルなお寺でも、後継者がいなくなり、お寺の運営が出来ていないお寺がかなりの数であるそうです。

子供の数が減り、檀家さんが減って行けば、地方のお寺も倒産するんですよね。

都心の納骨堂だろうと、地方のリアルのお寺だろうと同じなんですよね。

そんな未来に、カタチのあるお墓、どんな意味があるのかな、、と考えます…

♫私のぉ〜お墓の前でぇ〜泣かないでぇくださぁいぃぃ〜そこに私はぁいませぇぇん!

はい、そこには居ないんですw

思い出した時、心の中にいるんです^^

カタチを置いて手を合わせたいなら、

お骨のカケラを

お気に入りの素敵な小箱とかに入れて、

あぁ、オルゴール付き小箱とか、

どうでしょう?♡

開けたら思い出のメロディが流れて、

想いを馳せる…

遠くのお墓じゃなく、

毎日好きな時に話しかければ^^

身近に置いておけばいいのではないかなぁ、と

ワタシは思います。それで自分が死んだら、

そのオルゴールとともに火葬してもらう。

残された人に手間をかけないためにも、

それを継承していけば、

最後に身内無く亡くなった人は、

この世からカケラもなくなる

そんな弔い方でいいんじゃないかな、と、

今は考えたりします。

ワタシ自身は、全くお墓にこだわりもなく、

どこにでも撒いてくれたら。と考える派です。

子供は1人ですし、

子供に実親の墓守りや

結婚したら義父母の墓守り、

子供がいない叔父叔母の墓守りまで?

いったい何個のお墓をみさせるの?

考えると気の毒でゾッとします。


登場人物の康子さんと五月さん、

2人のおばちゃん同士の友情が、

とても爽やかでいて、エネルギッシュ!

なんだか、すごく羨ましいと思いました。

あんな風な友達がいれば、

残りのシニア人生が楽しいでしょうw

シニアは確率が高くなりますが、誰もが

健康と病気は背中合わせ

やりたいことを先延ばしにしないで

今やっちゃいましょう🎵

と、この小説は元気と勇気をくれました^^