『夜果つるところ』恩田陸 著と、ガストの目玉焼きモーニング542円♡
物語りの舞台を想像すると、
昭和初期、隠れ家的な山の中の遊廓かな。と。
怪しげな館は、墜月荘と呼ばれ
そこで“三人の母” と暮らす、
ビイちゃんと呼ばれる“私” の
思い出語りでした。
遊郭と思われる館に、
場違いな子供の“私” が
この墜月荘で起こる
数々の事件を語る思い出は、
夢なのか、現実だったのか、
それとも “私” の幻想なのか、、
不思議なことの連続でした。
幻想的な描写で
怪しく不思議な雰囲気の館に隠された事実が
どんどんあらわになっていく展開が面白く、
あっという間に惹き込まれました。
“私” がビイちゃん呼ばれた理由や、
その出自が明らかになった時に、
“久我原”と呼ばれる人が
舞を舞う理由を、私なりに解釈もしました。
夢か幻かの不思議な世界は、
少しホラーめいてましたが、
ホラーと言うにはその描写が
あまりにも幻想的で
まったく恐怖を感じませんでした。
気をつけないと、自分が幻の世界に
引きずられてしまいそうな
そっちの怖さを感じました。
影響されやすいので気をつけないと(⌒-⌒; )
今日もまた暑い1日、午後は雷と雨も毎日💦
これだけ暑いと、相当汗をかいているみたいで
普段感じない塩分不足を感じます。
いつもは血圧のために減塩生活ですが、
塩分を欲する猛暑日は、控えめにはせずに
でも摂りすぎないように、減塩梅干しや
自家製ぬか漬けを食べています。
熱中症予防には適度な塩分補給も大事です^^