popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

朝活読書『 おまえレベルの話はしてない 』芦沢 央 著: 私レベルが感想言ってすみません

「おまえレベルの話はしてない」芦沢 央 著と、ガストの目玉焼きモーニング♡

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【あらすじ】

夢を叶え孤独に壊れ続ける芝と、夢を諦めて社会的には成功した大島。夢に青春を食われた二人の、身をよじるほどの嫉妬、羨望、そして侮蔑――暗い激情の奔流に飲み込まれる著者の最高傑作!

 

 

とても惹き込まれる小説でした

舞台は将棋の世界で

棋士と元棋士の青春物語りのようで

だけど甘酸っぱい思い出なわけじゃなく

現在進行形の残酷なまでの苦しみの日々

 

どんな世界でも

目指すそこに向かう途中は

キツく厳しく辛いとは想像しますが

この話しは

将棋界を知らない私でも

苦しくなりました

 

勝負の世界で生きる人の闇

夢を叶える苦悩と苦労

夢をチェンジするタイミングの迷い

 

勝っても離れない焦燥

負けた時の嫉妬や執着

人間が持つ隠したい闇の感情が

これでもか というくらいの

心理描写に

共感部分もあり苦しくもあり

 

それにしても

テレビで観る将棋の対局の空気は

将棋を知らない今までの私には

次の一手を待つ時間が

もどかしいだけの時間でしたが

 

この本を読むと

その時間は

静かに見える凄まじい狂気なんだと思うと

これからは見方が変わります

 

最近ニュースで知った

女流棋士の妊娠による体調不良に

対局日程の変更が出来ないうえに

不戦敗でタイトルまで失うという規定が

今現在の規定だったことにも驚き

 

その規定変更の進言をしたのが

日本将棋連盟からの発信ではなく

女流棋士からだったことにも驚き

 

それにしても…

ここまで厳しい世界だったとは…

将棋無知の “私レベル” が

「想像できました」なんて言っては駄目😂

っていう本でした^^