『宙わたる教室』伊与原新 著と、ガストの目玉焼きモーニング♡


【あらすじ】
東京・新宿にある都立高校の定時制。
そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。
負のスパイラルから抜け出せない21歳の岳人。
子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ。
起立性調節障害で不登校になり、定時制に進学した佳純。
中学を出てすぐ東京で集団就職した70代の長嶺。
「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは、
理科教師の藤竹を顧問として科学部を結成し、
学会で発表することを目標に、
「火星のクレーター」を再現する実験を始める――。
『月まで三キロ』『八月の銀の雪』著者がおくる、
今年一番熱い青春科学小説!
国籍も年齢も経歴もさまざまな生徒が通う
新宿にある定時制高校が舞台で
いろんな事情を抱えた生徒と教師が
科学コンテストの入賞を目指します
私には教師がとても印象的でした
学校が舞台の小説にありがちな
暑苦しい感じは無くて
淡々と平静で
だからと言って決して冷淡ではなく
「こうあるべき」みたいな
教師っぽい考えを押し付けることななく
本当の意味で
生徒の自立を促せていて
適度な距離感がさりげなくて☺️
部活では科学的な装置を手作りしたり
実験の過程も丁寧に描かれていて
科学に疎い私でも想像しながら
ワクワクしました♫
ストーリー自体は
ベタな展開のような気はしましたが
私は単純なものが好きなので♡
定時制の生徒たちも
全日制の生徒たちも
その場面でぶつかり合って
やがて理解し合って
みんなで目標に向かうこと
夕暮れに登校し
勉強や部活を
明るい照明の下で仲間と
目一杯享受し
夜空の暗い中の下校でも
気持ちは
光る星と同じくらい
ピカピカしてるんだろうと☺️
定時制の高校に
さまざまな理由で集まって
自分の抱える背景に
折り合いをつけながら
仲間と入賞を目指す過程に
ほんとに胸が熱くなりました
私も 仲間と目指せる「何か」に
「所属」したくなりました☺️
爽やかで優しくて
温かみ満載の青春小説でした^^