『その本はまだルリユールされていない』坂本葵 著と、ジョナサンのちいさなしらすごはん&ゆで卵モーニング♡

お得感高めモーニング♡

ルリユール(手仕事の製本)という
フランス語の響きと
この優しい装丁画はイメージぴったり♡

【あらすじ】
ルリユール relieurとは、フランス語で「もう一度?する/し直す」という意味の〈re〉と、「(糸で)綴じる」という意味の〈lier〉、これら2つの単語を合わせた言葉であり、本書では、手製本する作業のことをあらわしています。
物語は、司法書士になる夢をあきらめた主人公まふみが、非正規職員の図書館司書として母校の小学校に赴任するため、実家近くのアパート「リーブル荘」に引っ越してくるところから始まります。ルリユール工房を併設するリーブル荘には、世界的な製本家として活躍する綺堂瀧子(きどう・たきこ)親方とその孫で天才製本家の由良子(ゆらこ)が暮らしています。まふみは小学校の司書として子どもたちが抱える様々な問題に直面しながらも、親方と由良子を通じて製本の世界に触れることで、どの本の背景にも人間の物語があり、本が人の心を救いうることを学んでゆきます。
製本の工房という知らない世界が
舞台でした
手仕事の製本にまつわる用語が
たくさん出てきて
糊を使わない製本法や
本の綴じ方など
いちいち心の中で「へー」とw
製本教室で
本の仕立て直しを学ぶとか
聞いたこともなく
こういうワークショップみたいな?
実際にあるのかなーと
探してみたりしました☺️
親との関係に悩む主人公に
ディスレクシアの小学生男子や
人の「顔」を
認識することが難しいことから
うまく人と関われない孫娘
本への愛情が
丁寧な手作業で修復されていきます
それと並行しながら
生きづらさを抱えている
それぞれの登場人物に
誰かが寄り添うことで
傷ついた心が
優しく修復されていきます☺️
この町の世界感が
優し過ぎて穏やか過ぎて
それだけでも異次元でファンタジーw
紙の本が好きな私は
手仕事の製本の世界を知り
“丁寧な自分”になれた?(なってない😅)
錯覚でしたw
読了後は
温かい気持ちにさせてもらいました^^