『宇宙の片すみで眠る方法』畑野智美
著と朝マックの期間限定NYバーガー♡


【あらすじ】
大学時代から8年半付き合った婚約者を突然のバス事故で亡くして以来眠れなくなった依里は、デパートの寝具売り場で働くことに。そこには眠りについての悩みを抱える人々が訪れる。夫に言われるままあわない寝具を使う老婦人。愛着ある毛布を手放したことで寝付けなくなった会社員。家族を優先し自分は後回しの母親。そんな折、婚約者と共に亡くなった女性の夫が店を訪れて――元寝具店店員の著者が贈る眠れない夜に寄り添う物語。
婚約者が突然の事故で亡くなり
眠れなくなった主人公
婚約者が亡くなった状況が
どんなだったのかを
主人公は少しずつ知っていきますが
その時間と並行して
痛みを少しずつ整理し
自分の足で歩もうとする
気持ちの変化を
丁寧で穏やかな語り口で
静かに流れていきます
たぶん世の中の誰もが
一度や2度では済まないくらい
考えても仕方ないことを
夜中に思い出して眠れなくなったり
夜に眠れないというだけで
不安や孤独感が増して
怖くなったり
そういう精神的な不眠も
寝具選びで解決出来るのかな?と😅
身体的なものなら
寝具で改善があると思ってます
それでも
専門的な説明がたくさんあり
大変勉強になりました
“自分らしさを守る”とか
“自分らしく生きる”とか
宇宙に自分だけしかいない
そんな世界なら
“らしく”出来るだろうけれど
自分以外の人がたくさんいる
そんな地球上では
“与えられた役割りを演じる”と
“自分らしく”に
折り合いをつけるのが
生きるということではないかなぁ、と
ただ
この主人公みたいな
一見流されているような
相手に合わせてしまって
儚げに見える人って
本質は強い人だと
私は思っています
なので主人公に対して
心配はしてないんです☺️
「自分の足で歩く」ということと
「ひとりで生きる」こととは違う
そう思っているし
「自分の足で歩きたいからひとりで生きる」
を選ぶのは
今そこにいる人から
離れたい理由だと想像してしまいます
自分の足で
誰かと歩けることが
誰のせいにもしない
“らしい”生き方のような気がして
眠れないことが
生き方迷子が理由なら
誰かが歩く隣りを
同じ方向を見ながら
自分の足で歩けたときは
宇宙のどこでも眠れそうな^^