『ふたりの窓の外 』 深沢仁 著と、コメダ珈琲のモーニング♡


【あらすじ】
自分を裏切った恋人ともうすぐ旅行に出かけるはずだった女、その恋人の代わりに旅に同行することを申し出た男。なぜか承諾してしまった女は、それまで見ず知らずだった男と春の宿で一夜を過ごすことになる――。春の宿、夏の墓参、秋のドライブ、そして冬の宿。火葬場での出会い以来、それぞれの季節に一度ずつしか会うことのなかったふたりの一年を四章仕立てで描いた、絵画のような恋愛小説。
春夏秋冬を丁寧に描いていて
季節の移ろいの臨場感を
読み手側も感じていけるような
風景描写は優しいのに
どこか切なく
もしこの男女のような
大人のプラトニックな恋愛が
本当にあるとしたら
この四季の移ろいとともに
ゆっくり過ぎてゆく2人の感情の変化も
少ない会話で紡がれる言葉も
あまりに美し過ぎます
全てのシーンで
柔らかな映画を観てるような気持ちになれて
本を閉じてもしばらくは
その風景に自分が残された余韻に浸ります
恋愛のストーリーも
心理や風景描写も秀逸だと思います
とても素敵な恋愛小説☺️
私の本の選び方は
読んでみてから
何のジャンルの小説だったかを知る読み方😅
久しぶりに
静かで清らかで温かい恋愛小説にあたり
数時間の恋愛気分に浸らせて貰えました^^