『六色の蛹』櫻田智也 著とガストの目玉焼きモーニング570円♡


【あらすじ】
昆虫好きの心優しい青年・魞沢泉。彼は行く先々で事件に遭遇する度、真実を解き明かすと共に、巻き込まれた人々の悲しみに寄り添うのだった……。ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、射殺事件の謎を追う「白が揺れた」。花屋を訪れた客たちの注文から、ある人間関係の真相が浮かび上がる「赤の追憶」。埋蔵文化財センター宛に届いた、工事現場から不穏な埋蔵物が出たという連絡がきっかけで、過去の捏造騒動の真実を暴く「黒いレプリカ」など全六編。日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を受賞した『蝉かえる』に続く、〈?沢泉〉シリーズ最新作!
6篇の連作短編集でした
主人公、魞沢泉のキャラクターが
なんとも良く😊
クールなのか飄々なのか
天然なのか
おっとりしながらも
細かなことに気づく繊細さ
魞沢泉の行く先々で
謎解きが展開されていきます
全体的に切ない話しが多く
つい泣けてしまうのですが
辛かったり温かかったり
1番好きなのは
6話『緑の再会』
勘違いで
悲しい思い込みをしていた魞沢泉が
事実を知ったときに
ホッとする描写には
読んでいる私も
そこで一緒にいるかのように
ホッとしました☺️
このミステリー小説は
魞沢泉の魅力的な人柄が
キモな気がします
虫の話しになると
オタク気質が丸出しになり
虫うんちくが止まらなるところや
のどかでホンワカしたキャラクターの
魞沢泉の人柄の魅力が際立っています
ダークで切ないのに
魞沢泉のキャラクターのおかげで
温かいミステリー小説のようにも感じられ
とても面白く読みました^^