popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

朝活読書『セルフィの死』 本谷有希子 著: SNS時代の闇と病み…

『セルフィの死』 本谷有希子 著とドトールのハムたまごサラダモーニング♡

f:id:popohaumom:20250826154222j:image

装丁画は可愛い…
f:id:popohaumom:20250826154225j:image

【あらすじ】

フォロワー獲得に死力を尽くすミクルは思う。「何故この世界は自分にフォロワーが増えないように作られているのだろう」。自撮りを繰り返すとイソギンチャクになる顔面。オート化された無人回転寿司。まさかのフォロワー爆増――狂った現象が次々とミクルを襲う、地獄展開に抱腹絶倒、気分は爽快。

 

 

SNSでフォロワー数が全て

承認欲求マウントに明け暮れる主人公です

SNSでの自意識と承認欲求が底なしの

心理描写が生々しすぎて気持ち悪い😆

 

読み始めて直ぐに「読むのをやめようか」と

珍しく弱気になったほど

不快感と嫌悪感を持ちました

 

若い頃にSNSが無い世代としては

SNSに必死になる人の思考回路を

何となくは理解しているつもりでしたが

こんなにも病的なのかと

 

SNSの華やかな投稿には

“見せ方” に異常なまでの執着心で演出し

ここまでの闇があるのか…と

また気持ち悪く…

 

気持ちの悪さは

気持ちを言語化した文章表現が独特で

多分それがひたすら気味悪くて

読むのがしんどかったんだと思います

 

主人公に共感できる部分もありますが

店員さんへのマウントや

アップルのスタッフさんへの距離感には

病気…としか、思えませんでした

異常なまでの被害妄想?は

やっぱり病んでいるとしか思えず

 

この時代のSNS中毒者?

承認欲求モンスター化?

AIもそうですが

SNSに支配されてしまった人間の行き先が

心配になります…

 

この小説を読了したときも

ん?結局どうなったのか、どうなるのか

あまりすっきりもせず

異常なまでに膨れ上がった承認欲求は

どんなきっかけで

すーっと萎むのかな…と怖くなりました😆

 

10代20代のSNS世代の人が読むと

どんな感想になるのかな、と気になります

 

この小説は

時代に合う興味深い内容でしたが

気持ちを言語化した表現の独特さが

私には読んでいて少しシンドイ小説でした😅

 

それでも、知らない世界を見たようで

頑張って読んで良かったです

妙な達成感^^