『雫』寺地はるな 著と、ガストの目玉焼きモーニング570円♡


【あらすじ】
1996年冬、中学卒業を控え、卒業制作のレリーフづくりで同じ班になった永瀬珠、高峰能見、森侑、木下しずくはそのモチーフを考えていた。進路に迷う美術部員の永瀬、男女問わず学校中の人気者の高峰、誰に対しても優しくおっとりした森、物静かで周囲と距離を置く転校生のしずく。タイプの異なる4人がモチーフに選んだのは雫型(ティアドロップ)だった。
「古代、雨は神々が流す涙であると考えられていました。雨の雫はあつまって川となり、海へと流れ込み、やがて空にのぼっていく。その繰り返しが『永遠』を意味する、という説があります」
「永遠って、なんですか? 先生。そんなもの、あるんですか?」
美術教師が教えた「永遠」の意味。以来、永瀬や高峰の心に「永遠」が静かに宿り、やがて4人は別々の道を歩み始めた――。
この本は、時代を遡るストーリー展開でした
中学校の同級生4人が
45歳の2025年から5年ずつ
時代を遡っていくので
読み進めるごとに伏線回収していきます♫
4人の関係性は
「友情」なんて言葉だけでは
軽すぎてしまうような
深い絆を感じます☺️
美術の先生の必然性といい
周囲の人々との関わり方の表現には
人間の心情、機微を
これほどまでに
深く優しく言語化できる作者に
強くリスペクトしました😊
大人になるまでに
無意識の選択が連続していること
自分以外の誰かのせいには
出来ないこと
人からの見え方は違っても
誰もが優しく強く人生を歩いている
人との繋がりの奇跡は
尊い現実なんだと
目に見えない何かに
感謝したい気持ちになりました^^