今年は6月中旬に梅雨前線が消滅したとかで
東京は16日から真夏日からの猛暑日が続き
まさかこのまま夏?
散歩道の紫陽花たち
ほんの少し前までは「梅雨入り〜」から
「明け」を楽しみに
雨空を見上げていたものですが
「しとしと」降り続く雨は
どこへ行ってしまった?
そしてもう戻らないのかな…
鬱陶しい梅雨の唯一の癒やしが紫陽花…
日本の四季が無くなる世界が 、足早に
せまってきているのを実感してしまいます…
「梅雨」は好きじゃなくても
情緒を感じる美しい言葉です
いざ、無くなるかもと身をもって感じると
無くなって欲しくないと思う身勝手さ…
子供時代に嫌いだった梅雨は
夏を迎えるための準備期間だったのかも
しとしと降る雨の中に優しく咲く紫陽花
紫陽花が咲いている数週間で心も体も準備して
熱い夏に飛び込んで陽射しにはじける
がむしゃらな夏がくるから
「もう準備は出来たでしょ!」
「夏を楽しんできて!」と
6月終わり直近
丸い紫陽花たちが
ポンと背中を押してくれる…
夏への準備期間
梅雨が無くなる…
真夏日や猛暑日じゃ
紫陽花は萎れちゃう…
近い未来、散歩道の紫陽花たちも
命がけで「梅雨」のなごりを
見せてくれるのかな…
昔は、6月はしとしと雨が続く
「梅雨の時期」と呼ばれていて
その梅雨に濡れた紫陽花は
日差しが無くても
見事だった…
なんて…
私は子供の頃から変わらず紫陽花が好き
せめて紫陽花だけは
毎年ずっと6月に咲いていて欲しい^^