popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

朝活読書『世界のすべて』畑野智美 著: 人は最初から最後まで世界の一部しか知らないと思う

『世界のすべて』畑野智美著とガストの目玉焼きモーニング561円♡

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私の本の選び方は、

楽天ブックスの雑誌から、

「今月」の、や

「今週」の、「お勧め本」ページに

載っている本を図書館で探して

借りてきて読んでいます😃


こだわりが無いので

作者や内容を確認せず借りてきています


最近、借りてきて読み始めて気づくと

多様性やジェンダー、性的マイノリティに

関する小説がダントツに多くなっています


この本の舞台は喫茶店

主人公がバイトする喫茶店で

出会う人たちの物語でした

 

それぞれがセクシュアリティや

ジェンダー問題に迷い

向き合い苦悩しながら生きている

 

人の数だけ多種多様な特性があり

その数の数倍以上というか

無数の見え方があって

どれもが、その人から見える「普通」


「世界のすべて」なんて誰も見れないし

知ることもできなくて


自分達がいる場所は最初から最後まで

世界のほんの一部でしかないのに

世界のほんの一部でしかないんだから

もがかなくていいと思っています


知らないものに怯えないで

知らなかったものを認める怖さと

臆病からくる口撃は

きっと哀しい結果を

導いてしまうような気がするので


マイノリティの辛さや哀しさが

伝わってくる一方で

淡々とした静かな優しい時間を感じ

穏やかな気持ちにもなれました☺️

 

身構えなくて良くて

ありのままで他の人と付きあえる


誰かが人と違うんじゃなくて

誰もが人と違うということ^^