popohaumomの日記

⭐︎60代女子⭐︎なんてことない日々の備忘録

朝活読書『月夜の森の梟』小池真理子 著で、遺された人の生き方を思う。

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『月夜の森の梟』小池真理子 著と、

ジョナサンの目玉焼きモーニング♡

モチモチのこのパンが選べるのが嬉しい♪

美味しいんです^^

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この表紙と題名に惹かれ読みたくなりました。

作者の小池真理子さんが、

亡くなった夫で作家の藤田宜永さんへの

思いを綴る日記でエッセイでした。


お二人は、一般的によく耳にする、

「子が無い夫婦は、いつまでも恋愛の延長」

という仲良しご夫婦だったことが

とても伝わります。^^

作家さんが記していくと、

単純な日常動作も、

意味深いものになると感じました。

とても美しい言葉と柔らかな文章で、

家の周りの自然の風景の描写には、

頭の中にお二人の生活の情景が

映し出されるような、リアル感がありました。

しみじみと小池真理子さんの

悲しみと切なさが伝わってきます…


単純に生きても、複雑に生きても

誰もが死別を経験しますよね。

その後の想いも、その後の生き方も

人それぞれのもの。

単純に生きても、複雑を選んでも

どれも正解なんですよね。

生きてる人が

何より大事(だいじ)だと思っています。

生きることは “おおごと” な気がします。


苦手なエッセイをまた読んでしまいました。

(⌒-⌒; )

空想の小説は、思ったまま

好き勝手に感想を書けます。

でも、エッセイのような

思い出日記のような本は、

“その人”の生きてきた証です。

自分の感情を言語化するのも一苦労の私が、

意図しない軽率な言葉で

ズカズカ汚してはダメだと思ってます。

この本の感想は、

素敵なご夫婦だったんですね。

藤田宜永さんのご冥福をお祈りします。

 

自分の“おおごと” を背負って、

まだ少し生きていきます。

今、自分の周りの人を大切にします^^