おしごとそうだんセンター
ヨシタケシンスケ 著と、
ガストのスクランブルエッグモーニング♡
あったかい表紙の絵も、作者のヨシタケシンスケさんが描かれたそう。
地球で仕事探しをする宇宙人の絵本。
絵本と言っていいのか分からないですが、
ページをめくっては綺麗な絵に癒されます。
地球で仕事探しをする宇宙人に、
おしごとそうだんセンターの“係りの人” が、
そもそもお仕事とは。からの説明がされている
優しいお話しになります。
仕事って何なのか、
どんな仕事を選べばいいのか、
仕事と自分の生活の両立、
今就業中の人、就活中・転職活動中の人、
全ての人に
それぞれに優しく染みてくると思います。
なかでも、ワタシに響いたのは、
........................
お仕事にかぎらず、どうしてもうまくやっていけない人とは、はなれたほうがいい。たとえ、それが家族であっても。
だから、いい仲間がいる、いいお仕事をさがして、あっちこっちいってみたらいいのよ。
だって、私達は「自分のことを、自分できめる」ことが出来るのよ。
.......................
自分も周りも大切にすることや、
おしごとの自分も、おしごと以外の自分も
どっちも大切なんだということを、
押し付け感がまったくなく、
優しくあったかい言葉で話してくれている。
40年ちょい働いてきたワタシが、
“自分に合わない人達と会社” で思うのは
作者と同じように、転職すればいいと思うのと
だいたい、どこの会社も同じ。と思うこと。
組織の中で働くということは、
人との関わりがイチなんじゃないかな。
と、感じています。
たとえ、自分が仕事が出来る人間と思っても
組織の中では、
それを一人でカタチにすることは出来ません。
自分の上司がいる限り、自分で自分に
最高評価を付けることは出来ません。
そして、飛び抜けて仕事が出来る人は、
世の中にはそうそう居ないと思っています。
能力がドングリの背比べ程度の差であれば、
会社は、
コミュニケーション能力が高い人を選びます。
上司とのコミュニケーションとは、残念ながら
“ヨイショ” まではいかなくても
“従順” でしょうか。とは言っても、
上司の言う矛盾や理不尽にいちいち反応しても
無駄なので、ニコニコ“従順” に対応しつつ、
自分なりのやり方をシレっと組み込むw
そんな仕事の進め方の内的スキルアップが
必要な気がします^^
いろんな意味で、会社では、
演者となって過ごすのが
ベターなような気がします。
その秘密スキルの高さで、
会社生活がかなり左右される気がします。^^
そう言う私は長い間、やっぱり自分の正義で
ムキになって頑張ってきてしまった。
と思ってます。(⌒-⌒; )
会社では演者になる。
と思えるようになったのは
最近ですから。遅っ!w
残り少なくなってきた仕事生活、
なるべく理不尽な事態にも動じずに
穏やかに過ごしたいです^^