星野珈琲のサラダパンケーキモーニング♡
ドレッシングはいつも通り美味しく♡
たっぷりとシロップかける♡
コーヒーは安定の美味しさ♡
『財布は踊る』原田ひ香 著
装画: ウラモトユウコさんという方
可愛いイラストが楽しげですが、中身はリアルシビアな物語w
お金と幸せの関係、みたいな物語でした。
ダメダメ夫が、“リボ払い” をしらずに、
「いくら使っても毎月請求三万だよ、凄くない?」と、勝ち誇ったかのように言う、
あまりにも幼稚な夫の脳内が、借金額より怖いです。
その夫と同じくらい自分勝手な夫の母親にも呆れました。
今までは慎ましく節約生活をしていた妻が、そんな夫に心の中で見切りをつけ、
いずれアパート経営に成功して女社長となり、さらに高みを目指す様子に、
この妻の敏腕さにもある意味で怖くなりましたw
ただ、いずれ離婚するであろう未来が見えていただろうに、
アパート経営等で共有名義にしてあげてたりした妻が、
そのせい(財産をあげたくない)で離婚に迷うという展開が、ちょっと疑問でした。
そんなにやり手妻が、何故共有名義にしたんだろう?と。
妻が節約に節約を重ねて購入したヴィトンの財布は、アホな夫が作った借金の返済のいちぶにあてるために、メルカリで売ります。
そしてそこからその財布は、次々と持ち主が変わるという運命でした。
果たして最後に手にするのは誰になるんだろうか、、と…。
この物語を読んで、改めて考えるのは、
物語でも書かれ、度々ニュースでも見聞きする
奨学金の返済について
若者がこんなにも苦労する日本の制度って、どうかしてませんか。
奨学金返済のために、望まぬバイトに堕ちる若者に、
大人は、国は、見て見ぬふりですか。豊かな国であるはずの日本は、
思ってる以上に弱者に冷たいと感じています。
お金があれば、世の中の困りごとのほぼほぼは解決します。
幸せはお金では買えない理屈も分かっています。
幸せもお金も、両方を要らなくても、人は死ねない限り、生きることを止めれない
そんなことも分かっています。そして働けなくなる時がくれば、お金は減っていくだけです。
贅沢や無駄遣いをせずにギリギリで生きても、お金が無ければ生き続けることは出来ません…
あー、暗い気持ちになってきた…どんより…
(*´Д`*)
ワタシなんかも、いずれ年金生活では
貯金を切り崩しての生活になり、
必ず貯金は底をつく時がきます…
それまでに天に召されてないと
自分も周囲も悲惨過ぎる…
ま、、ワタシの場合、長生き出来ないと言われてる持病があるから足りるかな(;´д`)
とりあえず、残りの年月、
少しでも日々を豊かに。努力します^^